2025年のドローブリッジ•クリエイションズ

このブログの前回の更新から随分と時間が経ってしまいました!以降のミニストリーアップデートについて書きたいと思います。

私たちがオンライン漫画シリーズWaypointsの制作を開始してから約2年ぐらいになる頃の2023年後半に、初めての印刷版漫画として、Waypointsから一つの漫画をメインに取り上げた小冊子を作りました。2023年のクリスマス前に約5000冊を配布し、2024年後半に改めて宣伝をして3,000冊を配布して、合計で8000冊を超える漫画を配布しました。この漫画小冊子は、ドローブリッジwebサイトの伝道材料ページを通して申し込みをしてくれた日本中の教会やミニストリーで、伝道活動のために用いられました。感謝しています。

2024年はもう一つのプロジェクトと資金集めに忙しかったため、Waypoints.jp にとっては静かな年となりました。サイトに漫画を掲載できたのは一つの漫画だけとなりましたが、サイトのデザインを大幅にリニュアルして2025年は大きなスタートを切りました。そして、最新の漫画である『池の回廊で』を最近掲載したところです。2025年はさらに45の新しいWaypoints漫画を掲載することを目指しています。新しいデザインと新しい内容の掲載によって、この漫画プロジェクトが、人々にイエス様を指し示すためにより効果的なものとなるよう願っています。

昨年からの大きなハイライトはゾエ・ジャパンとの協力でした。私たちは彼らと共に、セクストーションの危険を啓蒙し被害を未然に防ぐことを目的とした短い漫画(タイトル『あきらめないで』)の制作に励んできました。日本語版はオンラインで読めるようになっています。また、ゾエが彼らの伝道と教育活動の一部として、日本語版と英語版の印刷物の配布をしていく予定です。このような共同プロジェクトの機会が与えられてきたこと、また、新しい協力者として若芽きょうが素晴らしいイラストを描いてくれたことを嬉しく思っています。

私たちにとってこのプロジェクトは画期的な出来事でした。教会と文化の間にあるギャップ、つまりイエス様と日本の間にある大きなギャップを埋めるという大きな目的のために、霊的な旅路の様々なステージにある読者が、それぞれのステージで興味を持てる漫画を制作できるよう、複数のプロジェクトを運営するミニストリーを目指すという私たちのビジョンに向けた大きなステップだったからです。

Waypoints漫画をオンラインに初めて掲載した2021年にドローブリッジ・クリエーションズは公式的にスタートしました。それ以来、沢山のチャレンジがありましたが、多くのお祈りとお支えを通した神の恵みによって、ここまで来ることができました。

今後の更なるアップデートのために、どうぞここから、emailリストに登録するか、下記のSNSでフォローしてください。この漫画ミニストリーに関心を持ってくださりありがとうございます!

Waypointsのアーティスト紹介:のだますみ

2023年もあとわずかですが、私達は今年最後のWaypoints漫画の制作に取り組んでいます。それは、12月14日に公開予定のクリスマスストーリーです。今日は、この漫画で初めてイラストに協力してくれたアーティスト、のだますみを紹介したいと思います。

プロファイル:

イラストレーター、マンガ家、デザイナー。京都精華大学で日本画を学ぶ。いのちのことば社でデザイナーを務めた後フリーランスとなり、書籍の挿絵や似顔絵、装丁デザイン、マンガ制作を手がける。主な漫画作品に『漫画 塩狩峠』『小さないのちのドアを開けて~思いがけない妊娠を巡る8人の選択~』『こころを整えるしあわせレシピ〜 バイブル×心理学』漫画トラクト「IMMANUEL〜聖夜の光と影の物語〜」がある。月刊「らみい」での連載も多数している。パラパラブックス『うつわ工房 創造主堂』、一コマ漫画『悪魔の格言』等もある。多発性硬化症の患者であり朗読や読み聞かせ、ゴスペル・平和の歌を歌う活動もライフミッションとしている。

過去に彼女が制作を手がけた作品はこちらです。

また、現在、私たちと一緒に制作している作品の一部をここでお見せしましょう。

さらに、のだますみのさくひんを見たい方は、インスタグラムFacebook でご覧ください。

Waypointsのアーティスト紹介:イゴル • チカリニ

Drawbridge Creations で感謝していることの 1 つは、現在の漫画プロジェクト Waypoints で一緒に仕事をする特権を与えられた素晴らしい才能のことです。シーズン1 とシーズン2のために16作品を制作してきましたが、私以外に五人のアーティストが私たちのシナリオを描くことに協力してきてくれました。どのアーティストもそれぞれに異なる個性を表現してくれ、どの作品も彼ら無しでは物語れないストーリーに仕上がったと思います。

今年もさらなるアーティストに加わってもらいたいと考えています。ですから、4月に始まるWaypointsシーズン3の最初の漫画を描いてくれたイゴル • チカリニを、ここで紹介できることをとても嬉しく思っています。

イゴル • チカリニは約20年前からプロのアーティストとして、漫画家・イラストレーター・ アートディレクター・キャラクターデザインの仕事を、母国のブラジルだけではなく国際的に行ってきました。彼は漫画とアメコミの両方のスタイルで活動しており、マーベル、ダイナマイト、DCのようなアメリカの有名企業と仕事をしてきました。漫画の仕事に加えて、ビデオゲームやトレーディングカードの会社のためにも作品を制作してきました。アメリカにおけるウルトラマン55周年記念カードシリーズの制作にも携わったことも付け加えておきます。

ここにイゴルが以前に制作した作品のサンプルをいくつか掲載します…

そして、これは今回、彼がWaypoints漫画で描いた一部のプレビューです…

見てお分かりのように、イゴルは熟練のアーティストです。彼と一緒に働く機会が与えられたことを光栄に思っています!4月7日に掲載する『もっと大きなストーリー』を読むために、是非、Waypointsサイトに行ってくださいね。

イゴルの作品をもっと見たい方は、彼のインスタグラムをチェックしてみてください

顔と顔を合わせて

過去数年の間、コロナ渦は、ここ日本にいる宣教師や教会との対面での交流を制限してきました。多くのイベントはキャンセルになったり、オンラインだけになりました。その制限は、漫画の制作やwebsiteでの漫画掲載に集中する時間を与えてくれたという面があります。他方では、ドローブリッジ・クリエーションズが何をしているかということを宣伝していくことを難しくしたという面があります。

しかし、望んでいたとおり、今年は物事がもっとオープンになってきています。

ですから、私達は、外に出かけていき、ネットワークを構築してミニストリーを宣伝することを今年の目標にしてきました。最近、様々な団体に所属する宣教師がネットワークを構築したり学ぶために集まるJEMA Connectという東京での集まりに参加して、ミニストリーの展示をしてきました。その後、名古屋にも旅して、別のミニストリーの繋がりでも多くの再会をすることができました。

そして、すごい!と思ってます!顔と顔を合わせて会うことがどれほど違うのかに驚いています!

この東京と名古屋への旅の両方が私たちに教えてくれたのは、すべてをオンラインでやることと比べて、短くても直接に会うことでどれほど多くを成し遂げられるのかということです。伝道のためにWaypointsを用いることに興味を示してくれた人が何人もいましたし、ある人はアーティストの友人と私たちをつなげたいとすぐに動いてくれました。さらに将来のプロジェクトで私たちと協力することに興味を示してくれた人もいます。

そして、これは始まりに過ぎません!

私たちは続けて出かけて行きますので、どうぞお祈りください。そして、クリスチャンと繋がり、ネットワークを成長させ、教会に伝道材料を提供していけるようお祈りください。皆さんと一緒に、イエス様と日本の間にあるギャップに架け橋をかけられるように。

協力アーティストトのインタビュービデオ

ドローブリッジ・クリエーションズは、オンライン漫画を用いた伝道ミニストリーです。このビデオでは、Waypoints漫画に協力している二人のアーティストのインタビューを紹介します。様々なアーティストの協力、また皆さんの応援を感謝しています!